2021-01-01から1年間の記事一覧

トビト記 資料

『トビト記 神の恵みと導き』 Ⅰ、はじめに Ⅱ、トビトの失明とサラの結婚にまつわる出来事 Ⅲ、トビアの旅と結婚と帰還 Ⅳ、神への讃美とトビトの勧め Ⅴ、おわりに Ⅰ、はじめに (左:レンブラント 中央:ヴェロッキオ 右:レンブラント) ・トビト記とは:旧約…

マラキ書 資料(3)

『マラキ書(3) 義の太陽と十分の一の捧げもの』 Ⅰ、はじめに Ⅱ、使者とメシアの到来 Ⅲ、十分の一の献げ物について Ⅳ、神を蔑ろにする者と神を畏れる者 Ⅴ、義の太陽 Ⅵ、おわりに Ⅰ、はじめに ・前回のまとめ:マラキの生涯は不明。おそらく紀元前六~五世…

マラキ書 資料(2)

『マラキ書(2) 父なる神との命と平和の契約』 Ⅰ、はじめにⅡ、祭司への警告Ⅲ、離婚への批判Ⅳ、主を煩わせる不信の言葉Ⅴ、おわりに Ⅰ、はじめに ・前回のまとめ:マラキの詳しい生涯については全く不明。おそらく紀元前六~五世紀頃、捕囚帰還後やや経った…

小さな群れと神の国

私は、毎週の集会や、全国の集会などで、「神の国」を実感してきました。私にとっては「神の国」は、まずは理屈ではなくて、感じるものでした。聖書にも、神の国は言葉を超えた力や喜びを実感するものと示されています(1コリ4:20、ロマ14:17)。 しかし、…

童話『星のひとみ』について

昨日、ひさしぶりに図書館に行ったら、予約していた本はまだ来ておらず、ぶらりとしていたら、絵本のコーナーに『星のひとみ』という絵本があった。 https://www.ehonnavi.net/ehon/120482/%E6%98%9F%E3%81%AE%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%81%BF/ このトペリウスと…

マラキ書 資料(1)

『マラキ書(1) 神の選びと人の供え物』 Ⅰ、はじめに Ⅱ、イスラエルとエドム Ⅲ、正しい礼拝 Ⅳ、供え物について Ⅴ、おわりに Ⅰ、はじめに ・マラキとは:マラキ書は十二小預言書の一つ。マラキという名前は「主の使者」という意味なので、個人名ではなく無…

ゼカリヤ書 資料(16)

『ゼカリヤ書(16) 日常が聖なるものになる』 Ⅰ、はじめに Ⅱ、主の日の到来 Ⅲ、救いと刑罰 Ⅳ、日常が聖なるものとなる Ⅴ、おわりに Ⅰ、はじめに (左:ルオー「聖書の風景」、右:ミレー「晩鐘」) ・前回までのまとめ:前回までにゼカリヤ書の第十三章ま…

ゼカリヤ書 資料(15)

『ゼカリヤ書(15) 残りの者の精錬』 Ⅰ、はじめに Ⅱ、開かれた泉 Ⅲ、偶像と偽りの預言者の除去 Ⅳ、牧者の受難と残りの者の精錬 Ⅴ、おわりに Ⅰ、はじめに (左:パオロ・ヴェロネーゼ「イエスとサマリヤの女」、右:ヨルダン川の源流にあるバニアスの滝) …

ゼカリヤ書 資料(14)

『ゼカリヤ書(14) メシアの受難と人々の救い』 Ⅰ、はじめに Ⅱ、エルサレムの勝利 Ⅲ、神の民はダビデのようになる Ⅳ、メシアの受難と霊のそそぎ Ⅴ、おわりに Ⅰ、はじめに (左から、ジョット「死せるキリストへの哀悼」、ミケランジェロ「ヴァチカンのピ…

ドラセナとカポックから教えられたこと

「ドラセナとカポックから教えられたこと」 今年、二種類の植物から教えられたことがあった。 ひとつは、七月に買った花束の中に、花はない緑の葉っぱがついているだけの茎が一本あった。おそらくドラセナの一種だと思う。 他の花が全て枯れてしまったあとも…