2019-01-01から1年間の記事一覧

ゼカリヤ書(7) 資料

『ゼカリヤ書(7)四両の戦車と北の地の神霊 神の経綸』 Ⅰ、はじめに Ⅱ、四両の戦車とその意味 Ⅲ、北の地に神の霊がとどまること Ⅳ、天使について Ⅴ、おわりに Ⅰ、はじめに ・前回までのまとめ: ゼカリヤ書は、捕囚帰還後の時代(紀元前520年頃)の預言者…

アガペの像について

「アガペの像について」 今年の八月に東京駅前の「アガペの像」の実物をはじめて見ました。私が感慨無量で像を見ていると、通りがかる人々がそんなにすごいものなのかと驚いて見ていたと、一緒にいた妻が後で話していました。アガペの像には説明の看板も碑文…

資料『ゼカリヤ書(6) エファ升の中の女と神殿―人間の罪』 

『ゼカリヤ書(6) エファ升の中の女と神殿―人間の罪』 Ⅰ、はじめに Ⅱ、エファ升の中の女 Ⅲ、二人の翼を持つ女によるエファ升の神殿への移動 Ⅳ、罪について Ⅴ、おわりに Ⅰ、はじめに ・前回までのまとめ: ゼカリヤ書は、捕囚帰還後の時代(紀元前520年頃)…

「箴言27:21」について

「箴言27:21」について 先日、箴言の27章21節について、新改訳と協会共同訳が大きく異なるが、その理由は何かと尋ねられた。 気になって、自分なりに調べてみた。 ※ 協会共同訳と、その他の訳でかなり異なる。多くの訳は新改訳と同主旨(英訳も)。 協…

ゼカリヤ書(5) 飛ぶ巻物―律法の呪いと裁き

『ゼカリヤ書(5) 飛ぶ巻物―律法の呪いと裁き』 Ⅰ、はじめに Ⅱ、飛ぶ巻物とその意味 Ⅲ、主の裁きの宣告 Ⅳ、律法について Ⅴ、おわりに Ⅰ、はじめに ・前回までのまとめ ゼカリヤ書は、捕囚帰還後の時代(紀元前520年頃)の預言者ゼカリヤの預言とされる。 …

第二テモテ 資料集 異訳対照

資料集 Ⅰ、第一の讃美歌 不滅のいのち (第二テモテ1:9~10) 協会共同訳:神が私たちを救い、聖なる招きによって呼び出してくださったのは、私たちの行いによるのではなく、ご自身の計画と恵みによるのです。この恵みは、永遠の昔にキリスト・イエスにあっ…

ゼカリヤ書(4) ただ神の霊によって光となる

『ゼカリヤ書(4) ただ神の霊によって光となる』 Ⅰ、はじめに Ⅱ、金の燭台と七つの灯皿 Ⅲ、ともしびとなるために神の霊と結びつくこと Ⅳ、二本のオリーブの木と枝 Ⅴ、おわりに Ⅰ、はじめに ・前回までのまとめ ゼカリヤ書は、捕囚帰還後の時代(紀元前520…

ゼカリヤ書(3) ―神による着替え

『ゼカリヤ書(3) ―神による着替え』 Ⅰ、はじめに Ⅱ、神による着替え Ⅲ、神の約束と地の罪の赦し Ⅳ、おわりに Ⅰ、はじめに ・前回のまとめ ゼカリヤ書は、捕囚帰還後の時代に、ハガイとともに神殿再建に尽力した預言者ゼカリヤによる預言(紀元前520年頃)…

ゼカリヤ書(2) ―城壁のない開かれた所

『ゼカリヤ書(2) ―城壁のない開かれた所』 Ⅰ、はじめに Ⅱ、第二の幻:四本の角と四人の鉄工 Ⅲ、第三の幻:城壁のない開かれた所 Ⅳ、おわりに Ⅰ、はじめに ・前回のまとめ ゼカリヤ書は十二小預言書の一つで、バビロン捕囚から帰還した後の時代に、ハガイ…

ゼカリヤ書(1) ―神に帰ること

『ゼカリヤ書(1) ―神に帰ること』 Ⅰ、はじめに Ⅱ、神に帰ること Ⅲ、第一の幻 ミルトスの林と馬 Ⅳ、おわりに Ⅰ、はじめに ・ゼカリヤ書 十二小預言書のひとつ。全十四章。バビロン捕囚から帰還した後の時代に、ハガイとともに神殿再建に尽力した預言者ゼカ…