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ETV「モーガン・フリーマン 時空を超えて・選「死後の世界はあるのか?」」を見て

この前、ETVであっていた、「モーガン・フリーマン 時空を超えて・選「死後の世界はあるのか?」」という番組を録画していたので見た。
面白かった。

臨死体験をしたことがある学者さんの意見や、ニューロンとロボットをつなげて人工の魂をつくる実験をしている研究者の様子や、魂についての仮説や学説など、アメリカの何人かの研究者の人々の意見が紹介されていた。

その中でも興味深かったのは、スチュワート・ハメロフという医師の人の意見だった。
その人が言うには、マイクロチューブルという脳のニューロンをつなぐ物質によって、脳は一種の量子コンピューターのようになっているそうである。

そして、今まで考えられていたような、ニューロンの情報が連続的にドミノのようにつながっているわけではなくて、脳内の情報は、離れた場所にあるニューロンにいきなり飛んで伝わる「量子もつれ」という状態でつながっているそうで、そうしたことを裏付ける実験結果もあるそうである。

さらに、ハメロフ医師が言うには、臨死体験の間に、人間の脳内のこうした量子情報は、宇宙規模での量子もつれによって、人間の脳からはるか遠くに飛んで、他の宇宙のどこか別のところと情報を共有することができるのだという。
つまり、量子情報は、脳内と宇宙を行き来するわけで、それが量子もつれによって可能なのだという。

たまたま息を吹き返すことができた場合は、その時の体験や感覚を臨死体験として持ち帰ることができる、と考えられるとのことだった。

もちろん、他の学者の中には、魂というのは脳によって生み出されたものに過ぎず、人が死んだら魂というものも終わる、という唯物論を唱えている人もいた。

結局、実際に死んでみるまでは、死や魂について確実なことはなかなかわからないのかもしれない。

私自身の考えを言うならば、身近に臨死体験をしたことがある人がいるし、私自身も若干不思議な体験はあるので、単なる唯物論ではこの世界や人生は説明がつかないだろうなぁとは思う。
それに、いろんな意識や思想や発想は、連続的に伝播するというより、量子もつれ、つまり距離を離れた突然の伝播があるというのは、よくわかる気がする。

とはいえ、なかなか、この領域のことは、科学的に証明することは難しいのだろう。
したがって、あまり独断的にはならずにいることが大事なのだろうとは思う。
そのうえで、自分としては、単なる唯物論ではない、何かしら永遠につながるような、そういう視野や価値観を持って生きた方が、自分としてはしっくりくるし幸せなんじゃなかろうかという気はする。

あれこれ、あらためて、臨死体験等々の本を、暇があったら読んでみたいなぁと思った。

 

モーガン・フリーマン 時空を超えて・選「死後の世界はあるのか?」
http://www4.nhk.or.jp/P3452/x/2016-07-22/31/15373/1988018/